はじめに:子どもの食事量って正直分からない?
小さい体で、めっちゃ食べてて大丈夫かな…?と思う時がしばしばありますね。
この記事では、赤ちゃんに与える食事量について、多すぎ・少なすぎの目安を具体的に紹介します。赤ちゃんの成長には食事が欠かせませんが、食事量を適切に調整することで、より健やかな成長を促すことができます。
幼児に適切な食事量やカロリー、栄養素の取り方を紹介します。
食事量は、子どもの年齢や活動量によって異なりますが、一般的には大人の半分くらいが目安です。
※厚生労働省のデータを参考に作成しています
「日本人の食事摂取基準(2020年版)」策定検討会報告書
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_08517.html
必要なカロリー数
どのくらいの食事量が適切なのか気になるところですね。
幼児は体の大きさの割に多くのカロリーを必要とします。
1歳半~2歳の子どもは、1日950~1050カロリーが適切です。
一方で、3~5歳くらいの子どもには、1日1200~1400カロリー程度が目安です。
また、食事の量については、大人の半分くらいが適切とされていますが、子どもの年齢や活動量によって変わるため、個々に合わせて調整することが大切です。
1日トータルの食事量を意識しよう
赤ちゃんの1日トータルの食事量を把握するには、朝ごはん、昼食、夕食に加えて間食も考慮に入れることが重要です。
家での食事と保育園での食事を合わせて、1日の食事量が適切であるかどうかを確認することが大切です。保育園に通っている場合、園で提供される食事の量や内容もチェックしましょう。
必要であれば、保育園の栄養士や担任の先生に相談して、赤ちゃんに適切な食事量を提供できるよう努めましょう。
また、間食の回数や内容も調整し、1日トータルでバランスの良い食事が提供できるように心がけましょう。
保育園でご飯をおかわりしてたりするので、全てを把握するのは難しいですよね。
献立について
食事の際には、子どもが食べやすい形状や大きさに加工し、徐々に噛みごたえのある食べ物を与えるようにしましょう。また、栄養素のバランスも考慮して、穀物や野菜、肉や魚、乳製品などを組み合わせた献立を作りましょう。特にカルシウム、鉄、食物繊維が不足しがちなので、これらを意識して取り入れることが重要です。
さらに、間食も大切な栄養補給の場です。1日1~2回の間食を設け、おにぎりやパン、果物などで、食事で補えなかった栄養素を補いましょう。
以上のポイントを押さえ、お子さんに適切な食事量と栄養バランスの食事を提供することで、健康的な成長をサポートできます。子どもの食事に関しては、年齢や成長に応じて適切な量や栄養素を見極めることが大切ですので、ぜひ参考にしてください。
間食について
1日3食だけでは摂取しきれないカロリーや栄養素を間食で補うことができるため、賢く間食を活用しましょう。
間食の選び方は、子どもの好みや必要な栄養素に応じて柔軟に対応することが大切です。肉や魚が苦手な子どもには、チーズやヨーグルトを含む乳製品でタンパク質を補給しましょう。
野菜をあまり食べない子どもには、ビタミンが豊富な果物を間食として提供すると良いでしょう。また、おにぎりやパンを小さく作って間食にすることがおすすめです。
ただし、間食に選ぶ食品は、できるだけ添加物や砂糖が少ないものを選ぶようにしましょう。砂糖分が多すぎると、虫歯のリスクが高まるだけでなく、過剰なエネルギー摂取につながることもあります。
また、無理に食べさせるのではなく、子どもが自然に食べたいと感じるような、おいしくて栄養価の高い食品を提供することが望ましいです。
おわりに
幼児の食事量について、適切な目安と栄養バランスを把握することは、子どもの成長と健康を支える上で重要です。
しかし、これらの目安はあくまで一般的なものであり、個々の子どもの成長や活動量によって適切な食事量は異なることを忘れずに、柔軟な対応が求められます。
また、子どもと一緒に食事を楽しみながら、健康的な成長をサポートしていきましょう。